裁判離婚【さいばんりこん】

日本の法律上、協議離婚でお互いが納得できなかった場合、いきなり裁判で争う前に、離婚調停を行う必要があります。調停でも、審判でも、どうしても決着がつかなかい。そのときに、はじめて離婚訴訟を起こすことができるのです。

裁判離婚を目指して訴訟を起こすのは、地方裁判所になります。
離婚成立を求めるのはもちろん、慰謝料や財産分与、養育費などの条件面でも争うことになります。

なお、裁判離婚するためには民法の決まりにある「離婚原因」が必要です。その中のひとつに不貞行為がありますが、簡単にいうと浮気のことです。もっとも、浮気であればどんなものでも不貞行為とはいえません。浮気が「夫婦関係を破綻させた」かどうかが裁判では重視されます。裁判になるまでもめる場合は、やはり浮気が原因の場合がもっとも多いようです。

豊富な浮気証拠がカギになる


訴訟に勝つためには強力な証拠の提出が必要です。例えば訴訟の前に浮気調査を行なって、浮気の証拠を豊富に用意する、といった準備が必要となります。弁護士費用以外にも、こうした証拠集めにかかる費用も必要になってくるのです。

裁判離婚は、離婚を勝ち取るための最終手段です。裁判で離婚を勝ち取るためにはお金と精神的な負担が非常に大きいものになることを覚悟してください。それでもなお離婚したい、という場合には信頼できる弁護士の助力を得るのがよいでしょう。

裁判離婚を起こせる主な原因


  • 不貞行為

  • 悪意の遺棄

  • 回復見込みがない郷土の精神病

  • 暴行・浪費・犯罪・性格の不一致

  • 3年以上の生死不明